収納棚のレイアウトのコツは?オープンタイプ収納のレイアウトに可動棚がおすすめの理由!

収納棚のレイアウトのコツは?オープンタイプ収納のレイアウトに可動棚がおすすめの理由!

収納棚に扉を取り付けないオープンタイプの設置方法は、ディスプレイの観点で多くの魅力があります。設置場所の選択肢は幅広くありますが、レイアウトのコツがわからず悩みを抱える方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、オープンタイプの収納棚を設置する際に役立つアイデアをご紹介します。場所別の実例をチェックしておくと、自分の目的に合わせたイメージを再現しやすくなるでしょう。レイアウトが自由自在な可動棚もピックアップします。

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オープンタイプの収納棚がおすすめの理由

オープンタイプの収納棚がおすすめの理由

収納棚にはオープンタイプと扉付きタイプがあります。さまざまなものを煩雑に入れてもすっきり見せられるのは扉付きタイプです。オープンタイプは「収納するものが見える」状態となることでメリットとなることがあります。まずはオープンタイプがおすすめできる理由を2つの観点から見てみましょう。

1.おしゃれなインテリアの強い味方

オープンタイプは、中に置いたものが外から見える収納方法です。隠したいものの収納場所としては向きませんが、おしゃれなアイテムを並べるだけでスタイリッシュな空間へと変化します。

オープンシェルフを使用している雑貨店などのショップディスプレイを参考にすると、イメージがつかみやすくなるでしょう。リビング以外にも、キッチンやクローゼットでも活用できる方法です。おしゃれなインテリアを楽しみたい方の味方ともいえます。

2.実は使い勝手もよい!

扉を取り付けないことによるメリットは、使い勝手のよさを実感しやすい点です。扉を開け閉めする動作が不要になるため、頻繁に使うものを置いても出し入れがスムーズにできます。些細な動作ですが、利用頻度が高いほど魅力的なメリットに感じるでしょう。

「ほこりをかぶるのが心配」という場合は、収納ボックスのようなアイテムと組み合わせるのがおすすめです。収納物の大きさや周辺の色に合わせることで、収納棚との一体感をもたせられます。大きなものはそのまま置く、小物はボックスに入れておくという使い分けができ、フレキシブルに活用できる点もメリットです。

収納棚のレイアウトのコツ

収納棚のレイアウトのコツ

収納棚の設置を検討している方は、どのようにレイアウトしたいかを考えた上でコツをおさえておきましょう。収納場所のサイズを明確にするだけではなく、何を置くか、周辺での動線はどのようになるかといったポイントも重要な要素です。実際に収納棚を導入する前に覚えておきたいレイアウトのコツを、3つの項目に分けてご紹介します。

1.収納場所に合わせたデザインやサイズにする

収納棚そのもののデザインが好みでも、周辺の色合いや素材とかけ離れたものを設置すると浮いた存在になるかもしれません。キッチン・リビング・書斎など、設置場所を明確にしてから収納棚のデザインテイストを決めましょう。

例えば、ブラウン系の家具やカーテンがある部屋に設置する場合、極端に明るいカラーデザインを選ぶと奇抜な印象を受ける可能性があります。自分の好みを反映する意識も大切ですが、まずは設置場所と周囲の雰囲気に合わせたデザインを心がけたほうがよいでしょう。

2.動線も意識した場所に設置する

リビングのように滞在時間が長い場所に設置する場合、動線を考慮しないまま設置すると収納棚が邪魔な存在になりかねません。何を置いてどのようなシーンで取り出すのか、他の作業を行うときに邪魔にならないかなども考慮できると安心です。具体的な利用シーンが決まると、サイズの選択を失敗するリスクも減るでしょう。

3.収納するものに合わせて棚を選ぶ

収納棚のみに注目して設置を決めるのは賢明といえません。収納棚の中に納めるもののサイズも重要なチェックポイントです。大きすぎると余った場所が活用しにくく、小さすぎると満足に利用できません。

場所と収納物を基準に、収納棚の具体的な形状・サイズ感を明確化しましょう。収納物が具体的に決められない場合は、収納スペースの広さと使い勝手を重視して選ぶのもおすすめです。

収納棚選びに迷ったら「可動棚」がおすすめ

収納棚選びに迷ったら「可動棚」がおすすめ

収納棚の適したサイズは、設置場所や収納物の大きさに左右されます。設置したあとに「新しく収納したいものが入らない……」といった結果を防ぐために、可動棚の導入を検討してみましょう。一般的な収納家具とは異なり、レイアウトを自由に変更できることがメリットです。ここからは、可動棚の概要と魅力を詳しく解説します。

可動棚とは

複数のパーツを組み合わせ、設置場所や収納物に合わせてレイアウトできるのが「可動棚」の魅力です。通常タイプの棚では、以下のようなパーツを利用します。

  • 棚柱(サポート類)
  • 棚受け(棚ブラケット)
  • 棚板

棚柱を直接壁に取り付け、棚柱と棚受け・棚板を組み合わせて設置するシステムです。棚受けは棚柱に完全に固定されないため、完成後も自由に棚板の位置を変更できます。収納棚そのものをひとつひとつのパーツで作り上げるイメージです。

可動棚のメリット

可動棚には、一般的な家具で実感できないメリットが多数あります。特に魅力的なメリットは、ユーザーの好みやイメージ通りの収納棚を具現化しやすい点です。例えば「足元に動かせない家電があり家具が置けない」といった状況でも、壁に取り付けるタイプの可動棚であれば家電の上部に設置することができます。

場所を問わないのは、このように床に設置せず壁に直接取り付けるためです。棚柱のサイズも豊富に展開しているため、限られたスペースでもイメージどおりのレイアウトを実現できます。

また、棚板の材質や奥行きのサイズも状況に合わせた選択が可能です。設置した当初から置きたいものの大きさが変わった場合でも、棚受けの位置を変更するだけで棚板の配置を変更できます。収納棚を設置したい場所のサイズだけでなく、収納したいものに棚の高さを合わせられる点は可動棚ならではのメリットです。

オープンタイプの収納棚のレイアウト実例集

オープンタイプの収納棚のレイアウト実例集

オープンタイプの魅力を最大限に活かすためには、実際のレイアウト例をチェックすることも重要といえます。具体的な実例を見ると、より多くのメリットを感じるきっかけになるでしょう。具体的な活用例を5パターンご紹介します。

1.キッチンでの活用方法

可動棚であればキッチンのデッドスペースを利用し、調味料・食材の収納場所を確保できます。棚板同士の間隔を均一にすると、調味料の大きさが不均一でも全体の統一感が高まるでしょう。扉を開けることなく取り出せるため、料理中もストレスなく出し入れできます。

使用頻度の高い食器を配置し、ディスプレイとして活用するのもおしゃれな使い方です。下部の食器は取り出しづらくなるため、きれいに見えるバランスを考えながら配置しましょう。

2.リビングでの活用方法

ソファ周辺のデッドスペースに収納棚を設置すれば、収納力をつけながらインテリア性を感じるリビングをつくることができます。お気に入りの本やよく使うリモコン類など、普段収納するものを見せる収納化することでおしゃれかつ便利な空間へと変化します。

リビングは利用頻度の高い場所でもあるため、置くものや動線を把握した上でサイズを決めましょう。取り出したいものを置くだけではなく、観葉植物などを配置して飾り棚として活用するのもおすすめです。爪切りのような小さいアイテムは、収納箱を用意してまとめるとすっきりした印象になるでしょう。

3.子ども部屋や寝室での活用方法

子ども部屋に収納棚を設置するのであれば、子どもが使いやすい場所に取り付けるのがおすすめです。ランドセルや教科書など、頻繁に出し入れするものを取り出しやすくする配置を意識しましょう。子どもが小さい場合は、おもちゃの収納スペースとしても活用できます。制服や洋服などを掛けられるオープンシェルフも可愛い雰囲気を出せるでしょう。

寝室に設置する場合は、衣類の収納場所として使うのが便利な方法です。頻繁に使う衣類を常に近くに収納しておけるため、忙しいときでもスムーズに取り出せるでしょう。

4.洗面所での活用方法

洗面所は、家の中でもデッドスペースが発生しやすい場所です。洗濯機や洗面台周辺のスペースが活用できず悩む方もいるでしょう。オープンタイプの可動棚であれば、洗濯機上部のような場所でも設置できます。

引き出しの中で混在しやすい洗剤類・ハンガー類も、収納棚を増設することで十分なスペースの確保が可能です。「毎日使う洗剤は手前に、ストックは天井近くに」という工夫を加えると、日々の家事の負担を軽減できるでしょう。

5.ウォークインクローゼットの活用方法

衣類の収納場所として使うスペースに収納棚を追加で設置すれば収納力を上げながら使い勝手のよい空間を作ることが可能です。あらかじめ備わっている棚やハンガーラックに増設することでも、重ねて置かれたバッグやスーツケースなどの置き場所を明確に区分できます。

衣類は毎日選ぶものです。オープンタイプの収納棚であれば一目で探すことができるため、朝の着替えがスムーズになるでしょう。全体のスペースが広い場合は、寝具の収納場所を確保するのもおすすめです。普段使うものは手前に、使わないものは奥に配置するとさらに便利に活用できます。

可動棚ならこんな活用方法も!

可動棚ならこんな活用方法も!

自由度の高い可動棚であれば、家具を設置するよりも幅広いシーンでの活用が可能です。耐荷重が十分なパーツをそろえると、テレビのように重いものも配置できます。

置きたいものが変わっても気兼ねなくレイアウトを変更できるため、可動棚の活用方法もチェックしておきましょう。リビング・クローゼットなど空間別に4つのパターンをご紹介します。

テレビボードとして

「テレビ周辺が散らかりやすい」と困っている方は、テレビボードとして可動棚を活用するのがおすすめです。テレビ用のみに棚板を設置するのではなく、左右・上下方向にも棚を増設できます。DVDプレーヤーを置いたり、左右にスピーカーを備えたりすると統一感のある空間になるでしょう。

テレビの大きさが変わっても、棚受け・棚板の位置を変更するだけでレイアウトの変更が可能です。長年住み続ける家でも家具を買い替える頻度を減らせるため、経済的なメリットも実感できるでしょう。

勉強などの机として

棚に直接取り付けて高さが変えられるメリットを活かすと、勉強机としても設置できます。子ども用に取り付けたあと、成長に合わせて高さやレイアウトの変更が可能です。本棚や筆記用具を置くスペースも確保できるため、環境に適したスペースを実現しやすい方法ともいえます。

可動棚を机として使う場合は、SSシステム-シューノ-のような耐荷重性が高いものを選ぶと安心です。設置する棚の奥行きや幅によって耐えられる重さが異なるため、設置する前にしっかり確認しておきましょう。収納力の高さだけではなく、収納物に合わせた耐荷重を見極めることが重要です。

趣味の道具を見せる収納として

可動棚は、飾り棚としても有効活用できます。フィギュア収集のようなコレクションが趣味の方は、取り付けた可動棚に並べてディスプレイを楽しむのがおすすめです。自分で描いた絵や記念写真を飾るのも魅力的でしょう。

可動棚であれば、リビングの一部分やカウンター下など限定的なスペースにも設置可能です。目につきやすい場所に趣味を反映することで、視覚的な充実感を増幅するきっかけになるでしょう。

クローゼットの中でも簡単に棚やラックが作れる

クローゼット内のレイアウトに困っている方は、可動棚で収納スペースを拡大するのがおすすめです。棚柱が設置できる壁が一面あれば、床にスペースがなくても収納棚を増設できます。床にはスーツケースなど大型の荷物を、上部には衣類やバッグを、といったレイアウトも可能です。

ハンガーパイプセットをそろえると、コート類の収納場所も確保できます。コートの長さによって高さを変えられるため、衣替えにも細かく対応可能です。余ったスペースを活用して、すっきりしたクローゼットを維持できるでしょう。

可動棚ならSSシステム-シューノ-

現在可動棚の取り付けや増設を検討している方は、ぜひSSシステム-シューノ-をご検討ください。狭いデッドスペースから広い空間まで、収納場所と目的に応じて選びやすいラインナップをそろえています。

強みは、安全性と耐荷重性能にこだわった商品展開です。以下のような加工・仕組みを徹底しています。

  • 耐荷重性能:最大100キログラムの安全目安荷重
  • 表面処理加工:サビが発生しにくく、多湿な場所でも劣化を抑制
  • ロック式抜け止め機能:棚受けが抜け落ちるリスクを低減
  • 面押し加工:バリと角を取り除いて切創事故を抑制
  • パイプ振れ止めパーツ:収納ハンガーによる横へのブレと動きを抑制

安全面だけではなく、カラーと素材の豊富なバリエーションも特長のひとつです。周辺のデザインに合わせて、一体感を重視したレイアウトを実現できるでしょう。

まとめ

部屋のデッドスペースや収納場所の不足は、収納棚を活用することで解決できます。収納棚のサイズ以外にも、部屋全体の雰囲気を考慮しながら大きさ・カラーデザインを決めましょう。

より自由なレイアウトを実現したい方には、棚の配置が変更可能な可動棚がおすすめです。幅広い商品を取り扱うSSシステム-シューノ-では、好みに合うパーツの選択が可能です。安全性を重視する方も、ぜひこの機会に購入をご検討ください。

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