クローゼット収納をすっきり使う方法!アイテム別テクニックを大公開

クローゼット収納をすっきり使う方法!アイテム別テクニックを大公開

クローゼットは多くの場合、上棚とハンガーパイプが設置されているだけのフリースペースです。そのため、なかなか効率的に使いこなせず、「クローゼット収納をすっきり使う方法を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、クローゼット収納のポイントを基本から応用までご紹介します。方法別とアイテム別に解説するので、収納効率が良く見た目もきれいなクローゼット収納が実践しやすくなるでしょう。

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クローゼットを使いこなす収納のポイント

クローゼットを使いこなす収納のポイント

クローゼットを使いこなすためには、上段・中段・下段でそれぞれの役割をはっきりさせることがポイントです。それぞれの段をどう使えば効果的なのかチェックしておきましょう。収納物の使用頻度を考慮して使い勝手を考えます。

上段のポイント

上段は手が届きにくく、物を出し入れするのに負担がかかります。頻繁に使わないものや、シーズンオフでしばらく使う予定がなくなったものを収納するとよいでしょう。数か月以上使わないものを収納する場合は、ほこり対策としてケースに入れての収納がおすすめです。

また、上段にはなるべく軽いものを収納するように意識しましょう。上段に収納したものは、椅子に乗って出し入れする機会が多くなるため重すぎる物を収納するのは危険です。立ったまま手が届いたとしても腕に負担がかかりますので、重いものは中段以下に収納しましょう。

中段のポイント

クローゼットで最も使いやすいのが中段のエリアです。よく着る洋服を取り出しやすく収納して、使い勝手をよくしましょう。衣類だけではなく、バッグや小物などの使用頻度が高いアイテムも、中段への配置がおすすめです。

中段にハンガーパイプが備え付けられている場合、洋服をグラデーションのように色分けして並べたり、丈の長さで分けたりすると洋服を選びやすくなります。また、使うハンガーを統一して見やすくする工夫も大切です。

下段のポイント

下段は収納力を高めるために活用したいスペースです。つるす収納では型崩れしてしまう洋服を収納ケースの中に入れてまとめましょう。外から見えないように下着を収納する場所としても向いています。目線が下に向くので引き出し式の収納ケースを置くスペースとして使うとよいでしょう。

衣類はまとまると重くなりますので、取り出しやすいようにキャスター付きの収納ケースを選ぶと便利です。収納ケースの中にも仕切りや小さなケースを入れて小分けすることで、さらに使いやすくなります。靴下などのペアで使うアイテムも、セットで出せるようにまとめましょう。

クローゼット収納の方法【収納方法別】

クローゼット収納の方法【収納方法別】

クローゼットは衣類を中心に収納することが多いでしょう。衣類や服飾小物を効率良く収納するにはアイテムを利用して、衣類や小物の形状と性質に合った方法を選択することが重要です。ここでは、クローゼット収納を使いやすくするアイテムを利用した収納方法を解説します。

ハンガーパイプ

最も使いやすい中段に配置されていることが多いハンガーパイプは、名前の通りハンガーをかけて使います。適当な順番で洋服をかけてしまうと統一感が出せないだけでなく、機能性も劣りますので、以下の3点に注意しながら収納を考えましょう。

  • ハンガーを統一する
  • かける順番を考える
  • 後ろの空間を活用する

ハンガーは規格が違っていると高さや幅が異なってしまいます。並べたときに段違いになると埋もれやすくなるため、できるだけ同じ種類、色でそろえましょう。クローゼットの奥への落下を防ぐために、滑りにくい素材のものを選ぶのもおすすめです。また、服をかける順番は、色がグラデーションになるように並べるとコーディネートしやすくなります。

ハンガーパイプの後ろには空間が生まれやすいので、ここも上手に使いましょう。突っ張り棒を渡せばハンガー収納を増設できます。

ハンガーパイプに収納するのはジャケットやコート、スラックス、スカートなどの伸びにくい素材の衣類が中心です。つるす収納に向く物が少ないときはラックなどを使って畳む収納を増やすのもよいでしょう。

収納ケース

下段に配置すると便利な収納ケースは、いくつかのアイデアを活用するだけで、整理のしやすさや見た目の良さがアップします。特に意識するポイントとしては以下の3点です。

  • 大きさや深さを重視して選ぶ
  • 色別に収納する
  • 中身が透けないように工夫する

かさばりやすいルームウエアを収納したり、シャツなどを取り出しやすいように立てて収納したりするためには、箱の深さがポイントになります。収納ケースを購入する際には深さ20cm前後の余裕のある大きさのものを選びましょう。

収納の際は、衣類の色ごとにケースを分けて収納すると、欲しい色の洋服をいくつも比較しながらコーディネートを考えられます。生活感を出さないための工夫としては、板を収納ケースの入口に差し込みましょう。収納ケースの中に不織布などでできた仕切りのケースを入れて小分けすることも、利便性を高めつつ透けさせないためのアイデアとして有効です。

収納ボックス・籠

収納ボックスや籠には、普段あまり使わないようなアイテムを収納することがおすすめです。配置場所としてはクローゼットの上段を選ぶとよいでしょう。手前に取っ手がついているケースを選ぶことで、片手でも取り出しやすくなります。

収納ボックスに収納すると便利なアイテムは小物類です。特に冠婚葬祭で使うアイテムは、収納ボックスでひとまとめにしておくとワンステップでそろえられます。結婚式やお葬式で使う袱紗、数珠、ネクタイ、小さなバッグなどをまとめておけば、いざというときにしまった場所で迷いません。

収納ボックスやかごは、中身がわかりにくいのが欠点です。しかし、見えている側の側面にタグをつけておくだけでこの欠点は解消できます。内容を記したおしゃれなタグを付けておけば、見栄えもして使いやすさも向上します。

可動棚

可動棚を使うと、すっきりとして統一感のある収納ができます。可動棚で一番のメリットとなるのは、ただの空白に過ぎない部分に棚を設置できることです。デッドスペースを無駄にせず、クローゼットのポテンシャルを無駄なく生かせます。

可動棚にはハンガーパイプを設置することもできますので、シャツなどの丈が短い洋服の場合は、上下の2段に分けた収納が可能です。自由な高さに棚を設置でき、小物を入れる箱やバッグなどの持っている物の高さに合わせてレイアウトできます。

棚の上にそのままの衣類を重ねておけば、カラフルで見栄えの良いクローゼットになるでしょう。ショップディスプレイライクの収納にすることにより、扉を開くたびにわくわくするようなクローゼットを生み出すこともできます。

クローゼット収納の方法【アイテム別】

クローゼット収納の方法【アイテム別】

ここからは、洋服やバッグ、アクセサリーなど収納するアイテム別のクローゼット収納方法をご紹介します。収納したいアイテムの種類や、持っているアイテムの量などから逆算して、収納計画を考えてみましょう。ここでは、一般的な収納方法だけではなく、非常に便利な可動棚を使った収納法についてもわかりやすく解説します。

洋服

洋服の場合は、ハンガーにかけるか、畳んでしまうかを、洋服の種類ごとに考えましょう。種類ごとに適している収納方法を表で示しました。

ハンガーで収納 ・コートやブルゾンなどのアウター
・ジャケット
・ワイシャツ
・ワンピース
・コットン、リネン、シルク、サテン生地の洋服
畳んで収納 ・Tシャツ
・セーター
・スウェット
・パーカー

ワイシャツは基本的にハンガーでの収納がおすすめですが、量が多くてかけきれないという場合は、書類立てを使って仕切りながら畳んで収納してもよいでしょう。襟を上に向けて並べれば、型崩れする心配もありません。

クローゼットの収納力には限界があるので、断捨離をして中身を入れ替えることも心がけましょう。その際に便利なのが「保留ボックス」です。捨てるか捨てないか悩んでいる物を一時的に保管するボックスを用意しましょう。見える場所にあえて設置することで、決断がしやすくなる効果もあります。

バッグ

バッグの収納でも型崩れには注意しなければなりません。生地の素材によっては色移りが起こる心配もありますので、他のバッグと直接重なり合わないように工夫しましょう。リーズナブルに仕切るのであれば、クローゼットの棚の上にファイルボックスを立てて並べるのがおすすめです。ひとつずつを仕切って収納でき、出し入れもスムーズになります。

あまり使わないバッグや、なるべく汚したり傷付けたりしたくないバッグは、箱に入れて保管するのが最適です。箱に入れていれば重ねて保管することもできますので、クローゼットの上段にそのまま載せられます。

アクセサリー

アクセサリーはジャンルを細かく分け過ぎず、使用頻度の高いものは同じケースやボックスでまとめて収納することがおすすめです。時計やネクタイピン、ブローチなども含めて同じケースに入れておけば、出発直前にケースの中を眺めて、どれをつけるか実物を見ながら決められます。

ネックレスのような絡みやすい鎖がついたアクセサリーは、一個ずつ小分けして収納するとよいでしょう。単純に見やすくなるだけではなく、取り出しやすくなります。こういったアクセサリー類は、洋服と同じクローゼットに収納しておくことで、洋服にアクセサリーを合わせながらコーディネート作業ができるため、おすすめの収納場所です。

靴下・インナー

100円均一ショップでは、インナーを小分けにして収納できる「下着ボックス」が販売されています。これをそのままインナーケースとしてだけでなく、靴下入れとして使っても便利です。透明なウォールポケットであれば、ひとつひとつのポケットに靴下やインナーを収納できます。

靴下やインナーは深さのあまりないケースに丸めて立てて入れておくのもおすすめです。その際、色をグラデーションに入れておくことで、目当てのものが見つけやすくなるでしょう。ストッキングなどデリケートな素材のアイテムはジッパー付き袋に入れて収納すると大切に保管できます。

その他

たまにしか使わない喪服は一式にして収納したり、思い出に残っている大切なものをひとまとめにしたりすると、使いたいときに取り出しやすいため利便性が上がります。スカーフなどの薄いアイテムは、突っ張り棒を使ったデッドスペースへの収納が最適です。

不用品が出た場合は、オークションやフリマアプリに出品して処分するという方も多いかもしれません。売却予定のアイテムもクローゼット内で管理すると取り扱いやすくなりますから、専用のケースを用意してもよいでしょう。

すっきりクローゼット収納を目指すならSSシステム-シューノ-

すっきりクローゼット収納を目指すならSSシステム-シューノ-

クローゼットの収納アイデアを実行に移す際は、可動棚のSSシステム-シューノ-を活用することがおすすめです。クローゼットの構造そのものを変え、すっきり整理されたクローゼット収納を目指せます。ここからは、SSシステム-シューノ-とはどのようなアイテムなのかをご紹介します。商品の特長や使い方についてチェックしてみましょう。

SSシステム-シューノ-とは?

SSシステム-シューノ-は、棚柱、棚受け、棚板などのパーツを選んで、場所に合うよう自分で調節して設置できる可動棚です。棚板とハンガーパイプセットを組み合わせ、収納するアイテムに合わせたフレキシブルにレイアウトが可能ですので、クローゼット内部で使うと理想的な収納空間を生み出せます。

見栄えや機能性が高いばかりでなく、最大100kgまでの耐荷重性能があることもポイントです。さびにくい表面加工を施しているため、簡単に劣化することもありません。自動ロック機能などの機能も備えており、お子さんがいる家庭でも安心です。

SSシステム-シューノ-を使えば、そのままではデッドスペースになってしまう場所にも収納スペースを設けられます。下段にハンガーパイプセットを増設したり、中央部分にケースの大きさに合った棚板を置いたりすることも自由自在です。

可動棚を設置するメリット

可動棚はレイアウトをいつでも簡単に組み替えられますので、シーズンごとの配置換えも簡単です。例えば冬場にはコートやマフラーなどのかさばるアイテムが必要になりますが、SSシステム-シューノ-なら大胆にレイアウトを変えられますので、より使いやすい配置へと切り替えられます。

可動棚があれば、それまでは奥のほうに収納していて取り出しにくかった小物類も、すぐに出し入れできる場所に移すことができるでしょう。ゼロアクションで取り出せる環境を生み出せば、毎日の過ごしやすさが大幅にアップします。

まとめ

まとめ

クローゼットは上段・中段・下段のエリア別に役割を明確にすることが重要です。普段から使うアイテムは中段以下に、あまり使わないアイテムは上段に置くとよいでしょう。収納する衣類の特性に合った収納方法が可能になる空間づくりも重要です。つるせるアイテムと畳むアイテムの量を考え、収納グッズを利用するとクローゼットの収納力を生かせます。

クローゼットの機能性を高めるためには、可動棚の「SSシステム-シューノ-」を利用するのがおすすめです。耐荷重性能に優れ、いつでも自由にレイアウトを変えられるという特徴がありますので、理想どおりの収納スペースを生み出すことができるでしょう。

参考:『SSシステム -シューノ-』

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