PSEについて

PSEについて PSE knowledge

【ルーペル実践編】4. 木棚板の場合

ここがポイント!<PS>E対象のものを「固定しない」ことが条件

  • 【注意!】以下の場合、(PS)E対象となります
  • 【対象外】以下の場合は(PS)E対象になりません
AC100Vラインコンセント用スリムアダプタをビス止め
スリムアダプタは直流電源装置なので<PS>E対象。ビス固定すると棚板は(PS)E「電気機械付家具」扱いになります。
<PS>E対象のACアダプタは専用のホルダーを使って固定する
専用のホルダー(LU-ADS-WH)はACアダプタを容易に取り外せる設計になっているので(PS)E対象になりません。
AC100Vラインコンセント用コードを棚にビス止めする
ラインコンセント用コードは<PS>E対象です。棚などにビス固定すると棚板は(PS)E「電気機械付家具」となります。
ビスを使わずコードクリップなどを使って固定する
市販のコードクリップなどを使えば、ラインコンセント用コード(AC側)を容易に取り外せるため(PS)E対象になりません。

なぜルーペルは「アダプタイン」ではないのか、それは
(PS)Eに配慮したシステム設計だから

ルーペルのしくみ

ビス止めしても問題なし!
「なぜルーペルはアダプタインタイプの灯具がないのか」
よく質問されることなのですが、電源(AC100V)と灯具を別にすることで灯具自体は(PS)E対象とされないからです。
アダプタインタイプの場合、灯具自体がAC100Vの電源を有しているため、「特定電気用品以外の電気用品」に分類され棚板にビス固定すると棚自体が(PS)E対象となります。
ルーペルは灯具に電源を有していないため「対象外のもの」となります。そのため、灯具を直接棚にビス止めしても(PS)E対象にはなりません。
また、<PS>E直流電源装置にてAC100VをDC24Vに変換していますので、危険度は低く安心して取り扱うことができます。

これがベストな形!照明付棚板における、
(PS)E対象にならない理想形をひも解く

LED棚下照明付の木棚展開

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