「防災の日」とは?店舗で見直したい防災対策・安全点検のポイント
2026.08.04その他
日本は地震や台風、大雨などの自然災害が多く発生する国です。店舗では、災害によって従業員や来店客の安全が脅かされるだけでなく、設備や商品への被害、営業停止につながるおそれもあります。「防災の日」をきっかけに、避難経路や店舗什器、安全対策などを見直してみませんか。
この記事では、防災の日の概要や、店舗で実施したい防災対策・安全点検、安全性の高い店舗什器を選ぶポイントについて解説します。
防災の日とは?店舗でも防災対策が重要な理由
9月1日の「防災の日」は、防災意識を高め、災害への備えを見直すきっかけとして、1960年に定められました。1923年9月1日に発生した関東大震災の教訓に加え、暦の上でこの時期が台風の多い「二百十日」にあたること、1959年の伊勢湾台風による甚大な被害発生などが背景にあります。毎年防災の日には、全国各地で防災訓練や防災イベントが実施されています。
店舗でも防災対策が重要
災害はいつ発生するか分かりません。従業員や来店客の安全を確保し、営業への影響を最小限に抑えるためにも、日頃から防災対策を行うことが重要です。
店舗で想定される主な災害には、以下のようなものが挙げられます。
- 地震
- 火災
- 台風・暴風
- 大雨・水害
- 落雷
災害発生時に店舗で想定される被害
災害が発生すると、店舗では人的被害だけでなく、設備や商品への被害、営業への影響などさまざまな問題が発生するおそれがあります。ここでは、店舗で想定される代表的な被害について解説します。
地震による什器の転倒・商品の落下
地震が発生すると、ラックや陳列棚などの店舗什器が転倒したり、商品が落下したりするおそれがあります。落下した商品や倒れた什器は、従業員や来店客のケガにつながるだけでなく、避難経路を塞ぎ、迅速な避難を妨げる原因にもなります。
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台風・大雨などによる浸水・破損被害
台風や大雨により、店舗の浸水や窓ガラスの破損、飛来物による被害が発生することがあります。特に強風時は、看板や屋外設備が損傷する可能性もあるため、事前の点検や固定状況の確認が重要です。
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営業停止・事業継続への影響
災害によって人的被害や店舗・設備の破損、火災などが発生した場合は、営業の短縮や一時的な営業停止を余儀なくされることがあります。営業停止は売上の減少だけでなく、来店客からの信頼低下につながる可能性もあるため、日頃から防災対策を行い、被害を最小限に抑える備えが大切です。
防災の日に実施したい店舗の防災対策・安全点検
災害による被害を最小限に抑えるためには、防災の日を機に店舗の防災対策や安全点検を実施することが大切です。ここでは、店舗で確認しておきたい主な点検項目をご紹介します。
避難経路・避難設備を確認する
災害発生時に迅速な避難を行うためには、避難経路や避難設備を定期的に確認し、従業員全員が避難場所や避難方法を把握しておくことが重要です。通路や非常口付近に荷物や商品が置かれていないか、地震によって落下したものが避難経路を塞ぐおそれがないかも確認しましょう。
また、安全点検は屋内だけでなく屋外も対象です。駐車場や出入口に避難の妨げとなる障害物がないか、看板の老朽化や固定のゆるみがないかを確認しましょう。敷地内に樹木がある場合は、倒木や落枝のおそれがないかを点検し、必要に応じて専門業者へ相談することも大切です。
店舗什器を点検する
ラックや陳列棚などの店舗什器は、日頃からぐらつきや部材のゆるみ、劣化がないかを点検しましょう。転倒・落下によるケガや避難経路の閉塞は、日頃の点検で未然に防げるケースも少なくありません。異常を見つけたら早めの対処を心掛けましょう。
また、耐震性についても確認し、転倒のおそれがある店舗什器は固定や補強を行いましょう。安全性に不安がある場合は、耐震性を備えた安全対策パーツの取り付けがおすすめです。
商品の落下防止・陳列方法を確認する
店舗什器が安全な状態でも、商品の陳列方法によっては地震の揺れで落下する可能性があります。重い商品は下段へ配置する、積み重ねすぎないなど、落下しにくい陳列を心掛けましょう。
また、瓶やガラス製品など割れやすい商品を扱う店舗では、落下防止バーなどのアイテムを活用することで、落下によるケガや商品破損のリスク軽減が期待できます。
防災・電気設備を点検する
火災の被害を最小限に抑えるためには、消火器や自動火災報知設備が正常に作動するか、設置場所や使用期限を定期的に確認しておくことが重要です。避難口誘導灯や非常照明の点灯状況もあわせてチェックしましょう。
また、落雷による停電や機器故障に備え、レジや防犯カメラなど重要機器のバックアップ体制を整えておくと、災害発生時も落ち着いて対応しやすくなります。
従業員への防災教育・避難訓練を実施する
災害時に従業員や来店客を安全に避難させるためには、日頃から防災教育や避難訓練を実施しておくことが重要です。避難誘導の手順や役割分担を共有しておくことで、緊急時にも落ち着いて行動しやすくなります。
あわせて、BCP(事業継続計画)や防災マニュアルの内容を確認し、従業員の安否確認方法や連絡体制を明確にしておくと、災害発生後の対応をより円滑に進められるでしょう。
安全性の高い店舗什器を選ぶポイント
災害時の被害を軽減するためには、防災対策だけでなく、安全性を考慮した店舗什器を選ぶことも重要です。ここでは、安心して使える店舗什器を選ぶ際のポイントをご紹介します。
耐震性・安全性を重視する
店舗什器は、地震による転倒や商品の落下を防ぐためにも、耐震性・安全な設計を重視して選びましょう。十分な耐荷重が確保されているか、耐震性を考慮した設計になっているかなどを確認することが大切です。また、必要に応じて壁面への固定や転倒防止器具を併用することで、より安全性を高められます。
レイアウト変更のしやすさも確認する
店舗では、季節やキャンペーンに合わせて売り場のレイアウトを変更することも少なくありません。そのため、安全性だけでなく、レイアウト変更のしやすさも店舗什器選びのポイントです。移設や組み替えがしやすい店舗什器であれば、売り場づくりの柔軟性を保ちながら、安全性にも配慮した店舗づくりを行いやすくなります。
防災の日をきっかけに店舗環境を見直そう
防災の日を機に店舗環境を見直し、安全性の高い店舗什器の導入を検討してみてはいかがでしょうか。耐震性や安全性に配慮した店舗什器は、災害時の被害軽減につながるだけでなく、従業員や来店客が安心できる店舗づくりにも役立ちます。
ロイヤルでは、店舗用の安全対策パーツをご用意しています。棚のはね上がりや転倒を抑制できるパーツで、店内の安全を守ります。また、レイアウト変更のしやすいハンガー什器「Flec」などもご用意しています。安全・安心な売り場づくりには、ぜひロイヤルにご相談ください。
まとめ
防災の日は、店舗の防災対策や安全点検を見直す良い機会です。避難経路や避難設備の確認に加え、店舗什器や商品の陳列方法、従業員への防災教育などを定期的に点検することで、災害時の被害軽減につながります。また、安全性や耐震性に配慮した店舗什器を選ぶことも、従業員や来店客の安全を守るために重要なポイントです。日頃から防災意識を持ち、安心して利用できる店舗づくりを進めましょう。
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