暑い季節の赤ちゃんとのお買い物。何を持っていけばいい?

2017.05.16子どもとのお買い物Q&A
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赤ちゃんと出かける際には、さまざまな準備が必要となります。何を持っていけばいいのかしっかり把握しておかなければ、いざというときに必要なものがない、ということにもなりかねません。特にこれからの暑い季節は、暑さ対策も考慮して持ち物に気をつけなければいけません。そこで、暑い季節のお出かけには、どういった対策が必要なのでしょうか?

赤ちゃんの暑さ対策に必須の持ち物

暑い季節は、油断すると大人でも体調を崩しかねません。赤ちゃんは大人のように自分で体温を調節することができないため、しっかりと暑さ対策を考えておく必要があります。

まず用意すべきは、水分です。赤ちゃんは新陳代謝が活発で、大人に比べて多くの水分が汗や尿によって排出されます。そのため、もともとこまめな水分補給が赤ちゃんには必要だとされています。気温が高くなるとより汗をかくようになるため、水分補給の必要性も高まります。そのため、お出かけの際には十分な量の水分を持ち歩かなければいけないのです。用意する飲み物としては、白湯や赤ちゃん用の麦茶・イオン飲料などがおすすめです。特にイオン飲料は、汗によって排出されるミネラルを補給できます。大人であれば水分補給にスポーツ飲料やミネラルウォーターを飲むことも多いものですが、赤ちゃんにとっては負担が大きいため与えてはいけません。また、冷たすぎる飲み物も負担になるため、温度には注意が必要です。

汗拭き用のタオルやガーゼも、暑い季節には必須です。汗をそのままにしておくとあせもの原因になるため、こまめに拭く必要があります。赤ちゃん用の汗取りパッドもあるため、こういったものを用意するのもおすすめです。また、汗をかくと日焼け止めの効果が薄れるため、塗り直せるように日焼け止めも持ち歩きましょう。

このほか、身体を冷やすためのウェットティッシュや保冷剤、虫対策のスプレーなども準備しておくことがおすすめです。

持ち物以外にも注意すべき夏のお出かけ対策

持ち物以外にも、いくつか夏のお出かけ対策として注意すべきポイントがあります。

ひとつは、紫外線対策です。赤ちゃんは大人に比べて紫外線のダメージを受けやすいため、しっかりと対策を行う必要があります。日焼け止めを使うのはもちろん、服装にも気を配らなければいけません。露出が少ない服を選び、必ず帽子をかぶせます。UVカット素材の薄手のパーカーなど、風通しのいいものがおすすめです。

また、夏はさまざまなものが熱を持ちやすいため、赤ちゃんに触れるものの温度はよく確認しなければいけません。自転車のサドルやチャイルドシートの金属部分、車のボディなど買い物中に触れる可能性があるものは意外に多いのです。

今回ご紹介したように、暑い季節に赤ちゃんとお出かけする際にはしっかりと対策を行う必要があります。赤ちゃんの安心・安全のためにも、対策は怠らないようにしましょう。

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タグ : 赤ちゃん 子ども 対策 お出かけ 持ち物
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